婦人科
腹腔鏡
腹腔鏡とは、腹壁に小さな孔を開け、そこから内視鏡を入れてお腹の中を見ながら行う手術です。
手術の際には、お腹の中をよく観察することが出きるように、二酸化炭素を入れて膨らませます。下腹部には、手術操作を行うための操作鉗子を入れる孔を2か所程度開け、切開、剥離、縫合等を行います。麻酔は、一般的に全身麻酔下で行います。
腹腔鏡はお腹を大きく切らないので、術後の痛みが少なく、入院期間が短くてすむというメリットがあります。
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検査、手術から退院までの流れ
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問診、診察 ↓
MRI検査(必要時) ↓
【入院約2週間前】
術前検査 ↓
【入院約1週間前】
術前検査結果説明、
術前オリエンテーション
↓
【手術1~2日前】
入院
↓
【手術】
入院中に手術のビデオを見ながら
病状や治療方針の説明を行います
↓
【手術2~3日後
(長い場合もあります)】
退院
↓
【退院約2週間後】
外来で診察 |
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入院までの準備/入院当日/手術前日/手術翌日/退院後
1.入院までの準備
- (1)承諾書に記入もれが無いか、ご確認下さい。
- (2)爪を短く切り、マニキュアを落として下さい。
- (3)持ち物の準備をして下さい。
- 診察券
- 承諾書
- 洗面用具
- コップ
- スリッパ
- バスタオル2~3枚
- 浴用タオル2~3枚
- ティッシュペーパー1箱
- 生理用ナプキン
2.入院当日
- (1)午前10時位までにお越し下さい。
- (2)受付をして、外来の待合室でお待ち下さい。
- (3)外来の看護婦が3階病棟へご案内いたします。
- (4)病棟の案内が済みましたら、病室でお待ち下さい。
- (5)病棟の看護婦が訪室します。その時にバスタオル2枚と浴用タオル2枚を渡して下さい(手術後、体の下に敷くためにバスタオルを1枚、腰に巻くために1枚使用)。
※貴重品は出来るだけ病室に置かず、2階の事務所(受付)へ預けて下さい。
3.手術前日
- (1)昼食・・・普通食が出ます。
- (2)検温・・・放送がありましたら、検温してお待ち下さい。
- (3)処置・・・手術部位の消毒を十分に行い、感染を防ぐために腹部の剃毛をし、おへそをきれいにします。剃毛と検温が済みましたら、シャワーを浴びて下さい。
- (4)夕食・・・流動食が出ます。その後は絶食になりますが、午後9時までなら、お水、お茶を飲んでもかまいません。午後9時以降は、絶飲食になります。口が乾いたときはうがいをして下さい。
4.手術当日
- (1)絶飲食になります。
- (2)浣腸を行います(子宮や卵巣は腸と近い位置にあります。操作しやすくするためにも、腸をカラにする必要があります。前日夜に流動食を摂って頂くのもそのためです)。
- (3)体重と血圧をはかります。
- (4)洗顔、歯磨きを済ませて下さい。
- (5)腕時計、眼鏡、コンタクトレンズ、ヘアピン、ネックレス、指輪、取り外せる義歯などはすべて外して下さい。髪の長い方は束ねて下さい。
- (6)吸入・・・気道加湿、痰を柔らかくするために行います。
- (7)点滴・・・水分の補給のために点滴を始めます。
- (8)注射
・麻酔の前投薬を肩に注射します。
↓
・手術室に移動します。全身麻酔下で、手術を行います。
↓
・回復室に移動します。
↓
・病室に移動します。
5.手術翌日
- (1)朝食…普通食が出ます。
- (2)吸入…痰を切りやすくするために行います。
- (3)説明…手術中のビデオテープを見ながら説明を行います(日にちは変更になる場合があります)。
- (4)診察…診察の結果、退院の許可が出ます(手術翌日以降)。
6.退院後
外来で、抜糸、傷の消毒等を行います。
- (1)外出…特別な制限はありません。自転車、車の運転もかまいませんが、体調に合わせて範囲を広げていきましょう。
抜糸の必要のある方は、抜糸が済んでからにしましょう。
- (2)家事…特別な制限はありません。疲れを感じたら休むようにしましょう。
- (3)入浴…湯船に入るのは、抜糸が済んで創部に問題がなく、医師の許可がで出てからにしましょう。
- (4)食生活…食欲に合わせて、好きなものを食べてかまいません。バランスのとれた食事を心がけましょう。
- (5)性生活…ほとんどの場合、退院後から可能です。出血や傷の痛みなど不安なことがあれば相談して下さい。
- (6)お仕事をお持ちの方…個人差はありますが、職場復帰は退院後10日前後が目安になります。
- (7)次のような症状がありましたら、我慢せずに連絡して下さい。
・膣からの出血
・腹痛、腰痛、発熱
・創部の出血、化膿
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