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不妊症とは?

不妊症とは?

不妊症とは?

通常、避妊をせず、ふつうに性生活を行っている夫婦が一年で妊娠する確率は70~80%、二年で90%以上です。このため結婚後、不妊期間を除いて1年間子供が出来ない場合が不妊症と定義されています。

 

女性側に原因がある場合が全体の4割、男性側に原因がある場合が同じく4割、両者に原因がある場合が2割程度と考えられています。

 

ここでは、不妊の原因を大きく5つに分けて説明していきます。

 
 

不妊症の原因

 

排卵・卵巣因子

症状 原因
間脳視床下部の働きに異常がある 無排卵や無月経になります。
脳下垂体の働きに異常がある 無排卵や、高プロラクチン血症による無月経になります。
卵巣機能に異常がある 排卵が正常におこらなかったり、黄体ホルモンが十分に分泌されない場合、受精卵の着床はおこりません。生まれつき卵巣が無い、原始卵胞が存在しない、などの先天的異常もあります。
多嚢胞性卵巣症候群 卵巣の被膜が厚くなり、その内側に沢山の小嚢胞ができ、無排卵になることがあります。

 

卵管因子

症状 原因
卵管が閉鎖(狭窄)している 卵子を運ぶための卵管が閉鎖し、卵子が子宮に到達することが不可能または困難になります。
卵管周囲癒着 卵管が周囲と癒着すると、卵巣から卵子を捕まえることが不可能または困難になります。

 

着床因子

症状 原因
子宮の形態異常 膣欠損症、重複子宮、双角子宮などのため、着床が不可能または困難になります。
子宮筋腫・子宮内膜症 子宮筋腫や子宮内膜症では、着床、胎児の発育が妨げられ、不妊の原因となることがあります。
黄体機能不全 黄体ホルモンが十分に分泌されず、着床障害がおこります。

 

免疫因子

症状 原因
坑精子抗体がある 精子中の物質を抗原とした抗体が女性の体の中につくられ、精子の動きを阻害したり、頸管粘液の通過を妨げたりします。

 

男性因子

症状 原因
正常な精子が十分得られない 乏精子症、無精子症、精子無力症など
性交、射精が出来ない ED、逆行性射精など