LOX-index検査
LOX-index(ロックス・インデックス)検査
健診センターにて、「LOX-index(ロックス・インデックス)」検査を開始いたします。 LOX-index検査は、動脈硬化の進行から将来の脳梗塞・心筋梗塞の発症リスクを予測する新しい血液検査です。
人間ドック・健康診断のオプション検査にいかがでしょうか。この機会にぜひご検討ください。
単独検診での受診も可能です。
LOX-inde検査のみでご予約いただけます。
コース名
脳・心筋梗塞リスク検診(LOX-index)
当日受付時間
AM10:00~AM10:20
料金(税込)
13,200円
その他
事前予約制です。お電話でご連絡ください。お申込み日より1週間後から承ります。受診資料を事前送付いたします。
予約電話番号
03-5280-1080
※表示は2022年4月現在の料金です。料金は告知なく変更する場合がございます。
LOX-index(ロックス・インデックス)とは
脳梗塞・心筋梗塞の発症危険度の予測を目的とした検査です。血液中の酸化した超悪玉コレステロール“LAB”と、それを血管の壁に取り込んで動脈硬化を進ませるタンパク質“LOX-1”という物質を測定することで、将来の脳梗塞や心筋梗塞の発症危険度を評価します。
< 動脈硬化の原因 >
動脈硬化の原因はLDLコレステロール(悪玉)ですが、その中でもサビ付いた変性LDLコレステロールが「最大の悪玉」です。変性LDLは、血管にあるLOX-1というトラップに捕まります。これが動脈硬化のはじまりです。
このような方にお勧めします
脳梗塞・心筋梗塞にはいくつかの危険因子があるとされております。特に以下の傾向のある方は動脈硬化が進んでいる可能性が高く、検査でリスクを調べてみることをおすすめします。
・肥満気味である
・高血圧、脂質異常症、糖尿病などの持病がある
・脂っこい食事や塩辛い食べ物をよく食べる
・たばこを吸っている。もしくは吸っていた
・定期的に運動をしていない
少量の採血で検査可能
検査は2ml~4ml程度の採血で行います。通常の健康診断・人間ドックに合わせて受診頂くことが可能です。
※但し、個人負担による検査となり、健保組合等の補助は受けられません。
報告書について
検査結果につきましては、説明レポートをお送りいたします。
ロックスインデックスが高い方は
動脈硬化が進行していくと、脳梗塞・心筋梗塞が将来的に発症するリスクが高まっていきます。酸化変性LDL(LAB)、LOX-1の増加を促してしまう要因として、生活習慣(喫煙、過食、過度の飲酒等)、ストレス、運動不足などがあります。ロックスインデックスが高い方は、今からでも予防対策を始めましょう。
※ 当検査は、研究検査項目になるため診断目的で使用頂くことは出来ません。
※ 妊娠中、産後6カ月以内の方、風邪をひかれている方は、検査数値が高く出る可能性がございます。
< LOX-index と疾患リスク >
この検査方法は、日本人約2,500名を平均約11年間追跡調査した結果が得られたデータをもとに実施されます。