婦人科について

すべての婦人科疾患について、幅広い知識と経験を有する専門医が対応いたします。

当院ではすべての領域での手術が可能ですが、主として不妊症、子宮内膜症、子宮筋腫の患者様に対する手術を行っております。悪性腫瘍など専門的な治療が必要な患者様には、東大病院、国立がんセンター、癌研究所付属病院などの専門病院に責任を持ってご紹介しております。

手術は週に3件、年間約370件施行しています（概略ですが、帝王切開:120件、腹腔鏡手術:80件、子宮鏡手術:60件、子宮筋腫核出術:90件、腟式手術:20件）。内視鏡手術（腹腔鏡手術、子宮鏡手術）については、日本産科婦人科内視鏡学会および日本内視鏡外科学会の認定専門医が責任を持って施行しています。 

当院の開腹出術は、小切開、横切りの小さな傷で行うことを特徴としております。

腹腔鏡手術は、腹壁に小さな孔を開け、そこから内視鏡を入れてお腹の中を見ながら行う手術です。

手術の際には、お腹の中をよく観察することが出きるように、二酸化炭素を入れて膨らませます。下腹部には、手術操作を行うための操作鉗子を入れる孔を2か所程度開け、切開、剥離、縫合等を行います。麻酔は、一般的に全身麻酔下で行います。

腹腔鏡手術はお腹を大きく切らないので、術後の痛みが少なく、入院期間が短くてすむというメリットがあります。

またすべての手術では閉鎖療法（大きなバンドエイドのような被覆材で創部を覆います。消毒は一切行いません）により創部を管理し、手術創の縫合も形成外科的な手技により丁寧に行います。そのため抜糸はありません。

■一般婦人科診療

（子宮癌検診・子宮筋腫・卵巣腫瘍・妊娠検査・ピルの相談・一般疾病など）

■婦人科手術一般

■人工妊娠中絶手術相談

＜当院での手術を考えている患者様へ＞

紹介状をお持ちの方は、火曜・木曜・土曜日の午前中に受診してください。

＜子宮頸がん検診で異常所見があり精密検査を希望されている患者様へ＞

検診結果または紹介状を持参し、平日の午前中の外来を受診してください。

外来診療担当表 ＞