予防接種について
女性のための予防接種(子宮頸がん・RSウイルスワクチン)
JR御茶ノ水駅から徒歩2分の浜田病院では、女性の健康を守るための予防接種を実施しております。子宮頸がんを予防する「HPVワクチン」や、生まれてくる赤ちゃんとお母さん、そして60歳以上の方の健康を守る「RSウイルスワクチン」など、ライフステージに応じた大切なワクチンをご用意しています。ご自身の健康、そして未来のために、ぜひ予防接種をご検討ください。
ご予約・接種について
- 予防接種は完全予約制です。お電話(03-5280-1166)にてご予約ください。
- 接種可能時間
平 日(午前 9:00〜11:00 午後 14:00〜16:00)
土曜日(午前 9:00〜11:00) - 安全のため、ワクチン接種後は30分程度、院内で経過観察をさせていただきます。
- ワクチンの種類により、公費助成と自費診療がございます。詳しくは各ワクチンの項目をご確認ください。
HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)
HPV(ヒトパピローマウイルス)は、子宮頸がんの主な原因となるウイルスです。性交渉の経験がある女性なら誰でも感染する可能性がありますが、ワクチン接種でその感染を予防することが期待できます。千代田区・御茶ノ水周辺でHPVワクチンをご希望の方は、当院へご相談ください。
※接種は完全予約制です。お電話にてお問い合わせの上、ご予約をお願いいたします。
ワクチンの種類
- シルガード9価
※全例登録が義務付けられているワクチンです。
注意事項
- 当院の婦人科外来での接種対象は女性のみです。(男性の接種については小児科にてご予約を承ります。)
- 未成年の方が接種される場合は、保護者の方の同意が必須です。必ず保護者の方と一緒にご来院ください。
- 標準的な接種スケジュールは、初回から2か月後に2回目、6か月後に3回目となります。接種時期の調整が必要な場合はお気軽にご相談ください。
アブリスボ(RSウイルスワクチン)
妊婦さんと60歳以上の方を対象としたRSウイルスワクチン「アブリスボ」の接種を2024年6月4日より開始いたしました。接種は完全予約制となりますので、ご希望の方はお電話にてお問い合わせ・ご予約ください。
ワクチンについて
「アブリスボ筋注用」は、妊婦さんが接種することで、生まれてくる赤ちゃんをRSウイルス感染症から守る「母子免疫」を目的とした国内唯一のワクチンです(2024年5月発売)。
また、このワクチンは「60歳以上の⽅におけるRSウイルスによる感染症の予防」にも用いられます。
新生児や乳幼児の
RSウイルス感染症について
RSウイルスは、新生児や乳幼児が感染すると肺炎や細気管支炎など重い呼吸器症状を引き起こすことがあります。ほとんどの子どもが2歳までに一度は感染するといわれ、特に低年齢での感染は注意が必要です。
妊婦さんがこのワクチンを接種すると、体内で作られた抗体が胎盤を通じて赤ちゃんに移行します。これにより、赤ちゃん自身がワクチンを接種することなく、生後6か月頃までのRSウイルスによる下気道疾患の発症や重症化を防ぐ効果が期待できます。海外の報告では、発症予防効果は約50%、重症化予防効果は約80%とされています。なお、接種後14日以内に出産した場合、赤ちゃんへ抗体が十分に移行しない可能性があります。
生後1か月未満の赤ちゃんでは症状が分かりにくく、突然の無呼吸発作につながるリスクも指摘されています。ごきょうだいがいるご家庭では、園や学校などからウイルスが持ち込まれるケースも少なくありません。
ご高齢者の
RSウイルス感染症について
RSウイルスは生涯にわたって何度も感染するウイルスで、大人も例外ではありません。
特に、60歳以上の方や、心臓や肺に慢性的な疾患(COPD、喘息など)がある方、免疫機能が低下している方は、RSウイルスに感染すると重症化するリスクが高まります。「アブリスボ」を接種することでRSウイルスに対する抗体量を増やし、感染による下気道炎の予防が期待できます。
価格表
妊婦の方への接種は、東京23区の公費助成により無料で受けられます。
| 接種対象 | 接種回数 | 1回の接種料金 (税込) | 当日必要なもの |
| ・接種日現在、東京23区に住民登録のある方 ・妊娠28週0日から36週6日までの方 | 1回 | 無料 | ・予診票 ・母子手帳 ・マイナンバーカード (または資格確認書) |
| 60歳以上の方 | 1回 | 33,000円 | – |
| 接種対象 | ・接種日現在、東京23区に住民登録のある方 ・妊娠28週0日から36週6日までの方 | 60歳以上の方 |
| 接種回数 | 1回 | 1回 |
| 1回の接種料金 (税込) | 無料 | 33,000円 |
| 当日必要なもの | ・予診票 ・母子手帳 ・マイナンバーカード (または資格確認書) | なし |
よくあるご質問
HPVワクチンはどのようなワクチンですか?
HPV(ヒトパピローマウイルス)は、子宮頸がんの主な原因となるウイルスです。このワクチンを接種することで、HPVの感染を予防し、将来の子宮頸がんのリスクを低減させる効果が期待できます。当院では9価の「シルガード9」を使用しており、より多くの種類のHPVに対応しています。ご自身の健康を守るための一つの選択肢として、接種をご検討ください。
ワクチンを接種したいのですが、どうすればよいですか?
当院での予防接種は、すべて完全予約制となっております。接種をご希望の方は、まずお電話 03-5280-1166にてご予約をお願いいたします。接種可能な時間帯は、平日午前9時から11時、午後14時から16時、土曜日は午前9時から11時です。ご予約の際に、ご不明な点などもお気軽にご相談ください。
未成年でも接種は可能ですか?
はい、未成年の方も接種いただけます。ただし、安全に接種を進めるため、保護者の方の同意が必須となります。ご予約の上、当日は必ず保護者の方と一緒にご来院ください。接種当日に、医師からワクチンの効果や副反応についてご説明させていただき、ご同意をいただいた上で接種を行いますのでご安心ください。
接種の回数とスケジュールを教えてください。
標準的な接種スケジュールは、合計で3回となります。初回接種の後、2か月後に2回目、初回から6か月後に3回目を接種します。ただし、患者様のご都合や体調に合わせて接種時期を調整することも可能です。スケジュールの変更やご相談がありましたら、診察時に医師へお気軽にお申し出ください。一緒に最適な計画を立てていきましょう。
接種費用はどのくらいかかりますか?公費助成は使えますか?
HPVワクチンの接種には、公費助成制度をご利用いただける場合と、自費での接種となる場合がございます。対象となる条件は年齢などによって異なりますので、詳しくはお住まいの自治体の情報をご確認いただくか、当院へお問い合わせください。具体的な費用については、診察時にご案内させていただきます。
このページは 医療法人財団 小畑会 浜田病院 婦人科 が監修しています。