明るくゆとりのある浜田病院の病棟廊下
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不妊症とは?

御茶ノ水で不妊治療をお考えの方へ|不妊症の原因・検査・治療法について

「そろそろ子どもが欲しいけれど、なかなか授からない…」と、お二人で悩んでいませんか。一般的に、避妊をせずにカップルが性交渉を続けて1年以上妊娠しない状態を「不妊症」と呼びます。妊娠を望むカップルの約10組に1組が不妊症に悩み、特別なことではありません。

不妊の原因は女性側だけにあるとは限りません。WHO(世界保健機関)の調査では、不妊原因の約半分に男性側も関わっていると報告されており、カップルで一緒に原因を調べ、協力して治療に取り組むことが妊娠への近道となります。

JR御茶ノ水駅徒歩2分の浜田病院では、日本生殖医学会認定の生殖医療専門医が、お二人の気持ちに寄り添いながら、不妊症の原因究明から専門的な不妊治療まで一貫してサポートいたします。まずはご自身の状態を知ることから始めてみませんか。

不妊のご相談・原因を調べるイメージ

不妊症の主な原因

不妊症の原因は様々で、複数の要因が重なっていることも少なくありません。ここでは、主な原因を「女性因子」と「男性因子」に分けて解説します。

排卵因子|卵子がうまく育たない・排卵できない
主な原因解説
間脳・視床下部の機能異常過度なダイエットやストレスなどによりホルモンバランスが乱れ、無排卵や無月経になることがあります。
脳下垂体の機能異常ホルモン分泌の異常により、無排卵や高プロラクチン血症(母乳を出すホルモンが高い状態)による無月経が起こることがあります。
卵巣機能の異常卵巣機能の低下により排卵が正常に起こらなかったり、着床を助ける黄体ホルモンが十分に分泌されなかったりすると、妊娠が難しくなります。
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)卵巣内で多数の小さな卵胞が育つものの、うまく排卵できなくなる状態です。月経不順や無月経の原因となることがあります。
卵管因子|卵子と精子の通り道に問題がある
主な原因解説
卵管の閉塞・狭窄卵子や受精卵の通り道である卵管が詰まったり狭くなったりしていると、精子が卵子に出会えず、受精卵が子宮にたどり着けなくなります。
卵管周囲の癒着クラミジア感染症や子宮内膜症、開腹手術などが原因で卵管の周りが癒着すると、卵巣から排卵された卵子をうまくキャッチ(ピックアップ)できなくなります。
子宮・着床因子|受精卵が着床しにくい
主な原因解説
子宮の形態異常生まれつきの子宮の形(中隔子宮、双角子宮など)によっては、受精卵が着床しにくかったり、育ちにくかったりする場合があります。
子宮筋腫・子宮内膜ポリープ筋腫やポリープができる場所や大きさによっては、子宮内腔が変形して着床の妨げとなることがあります。
子宮内膜症・子宮腺筋症子宮内膜に似た組織が子宮以外の場所で増殖する病気で、着床環境の悪化や卵巣機能の低下を引き起こし、不妊の原因となることがあります。
黄体機能不全着床を助ける黄体ホルモンの分泌が不十分だと、子宮内膜が十分に厚くならず、着床しづらくなったり、初期流産の原因になったりします。
免疫因子|精子を異物として攻撃してしまう
主な原因解説
抗精子抗体の存在女性(または男性)の体内で、精子を異物とみなして攻撃する「抗精子抗体」が作られることがあります。この抗体は精子の運動を妨げ、受精を阻害します。
男性因子|精子や性機能に問題がある
主な原因解説
造精機能障害(精子を作る機能の問題)精子の数が少ない「乏精子症」、運動率が低い「精子無力症」、正常な形の精子が少ない「奇形精子症」、精液中に精子がいない「無精子症」などがあります。不妊原因の男性側の約8割を占めます。
性機能障害(射精の問題)勃起障害(ED)や、射精はできても精液が体外に出ず膀胱に流れてしまう「逆行性射精」など、性交渉自体がうまくいかない状態です。
精路通過障害(精子の通り道の問題)精巣(睾丸)で精子が作られていても、その通り道が詰まっているために精液中に出てこられない状態です。

不妊症の検査と治療の流れ

Step1:不妊原因を調べる検査

まずは不妊の原因を特定するため、基本的なスクリーニング検査を行います。女性は月経周期に合わせてホルモン検査や超音波検査、卵管の通りを調べる検査などを、男性は精液検査などを行います。原因が特定できない「原因不明不妊」と診断されることもあります。

Step2:段階的な不妊治療

検査結果と、年齢やご希望を考慮しながら治療方針を決定します。治療は一般的に、身体への負担が少ないものから段階的に進めていきます(ステップアップ治療)。

    タイミング法:医師が排卵日を予測し、最も妊娠しやすいタイミングで性交渉を持つ方法です。
    人工授精(AIH):排卵のタイミングに合わせて、調整した精子を子宮内に直接注入し、受精を助ける方法です。
    体外受精(IVF)・顕微授精(ICSI):卵巣から採取した卵子と精子を体外で受精させ、育った受精卵(胚)を子宮に戻す高度な治療法です。

不妊治療の保険適用と費用について

2022年4月から、人工授精や体外受精などの基本的な不妊治療に公的医療保険が適用されるようになりました。これにより、これまで自費診療で高額だった治療の経済的負担が軽減されています。当院でも各種保険診療に対応しておりますので、費用についてご不安な点があればお気軽にご相談ください。

よくあるご質問

Q1. どのタイミングで受診すればよいですか?

妊娠を望んで1年経っても授からない場合が受診の一つの目安ですが、年齢や月経不順などのご心配があれば、1年を待たずに早めにご相談いただくことをお勧めします。特に35歳以上の方は、卵子の質の低下が始まるため、半年を目安にご検討ください。

Q2. 最初の診察では何をするのですか?費用はどのくらいかかりますか?

まずは詳しい問診を行い、今後の検査スケジュールなどをご説明します。多くの場合、初診時に超音波検査や血液検査を行います。費用は検査内容により異なりますが、保険適用で数千円から1万円程度が目安です。必ず保険証をご持参ください。

Q3. パートナー(夫)も一緒に受診した方がよいですか?

不妊の原因は男女半々ですので、ぜひお二人でご受診ください。難しい場合は、まず女性お一人でご来院いただいても構いません。男性の検査(精液検査)は、ご自宅で採取し、後日持参いただくことも可能です。

Q4. 他の病院で治療を受けていましたが、転院は可能ですか?

はい、可能です。これまでの検査結果や治療歴がわかる紹介状(診療情報提供書)をお持ちいただくと、検査の重複を避け、スムーズに治療方針を立てることができます。紹介状がなくても受診は可能ですので、受付でその旨をお伝えください。

Q5. 仕事と治療の両立が不安です。

当院はJR御茶ノ水駅から徒歩2分とアクセスが良く、通院しやすい環境です。また、WEB予約システムもご利用いただけます。お仕事のご都合に合わせて、できる限り柔軟に治療スケジュールを調整いたしますので、診察時にご相談ください。

不妊に関するお悩みは、お一人で抱え込まずにご相談ください

不妊治療は心身ともに負担がかかることもありますが、専門医がお二人のペースに合わせて丁寧にサポートします。千代田区・神田エリアで不妊治療をご検討中の方は、浜田病院までお気軽にご相談ください。

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